こんにちは。頭痛治療家 平井です。

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頭痛患者さんとお話していて、
・コメカミがズキズキ痛い
・朝起きると頭痛が出ている
・集中している時に頭痛がする
・運動した時に頭痛が出る
このようなお話をよく聞きます。

これらの頭痛の原因の一つに、歯が関係していることは皆さんご存知ですか?

本日は、歯と頭痛の関係についてのお話です。

 

 

どうして歯と頭痛が関係しているのでしょうか!?

頭痛と大きく関係している歯。正確には、歯並び・噛み合わせが大きく関係しています。

どんな生活をしている方も、必ず歯を使って生活しています。食べ物を食べるときはもちろん歯を使いますが、何も食べなかった一日を過ごしたとしても、
人間は、力を入れるときは上顎と下顎を食いしばるように力を入れるため、歯を使わず生活している人はいません。

グッと食いしばって力を入れる時には、自分の体重と同じぐらいの重さの力が顎に働いていると言われています。それにより、予想以上の力を発揮できるようになります。

このように、食べ物を食べる時や力を入れる時の、歯を噛み合わせるという行為は、毎日日常的に行われています。
この噛み合わせる時の筋肉が、顎から側頭部分にある側頭筋顎から首に繋がる首回りの筋肉になります。

 

歯並びが悪かったり、いつも同じ側ばかりで噛んだりして、噛み合わせがズレると、
これらの筋肉が収縮して緊張状態が続き緊張型頭痛を引き起こします。

緊張状態がさらに続くと、頭から首にかけての筋肉の血行不良が著しく偏頭痛を誘発するようになります。

 

さらに噛み合わせが悪い状態が続くと、頭から首の筋肉のバランスが大きく乱れ、
慢性的な首痛、肩こり・顎関節症・耳鳴り・不眠・胃腸障害・自律神経失調症など様々な症状が現れるようになります。

 

 

噛み合わせからの頭痛の予防法

親知らずの治療
噛み合わせを悪くする大きな原因が、親知らずの生え方です。親知らずの生え方が悪いと偏頭痛になりやすくなります。

歯並び・噛み合わせの治療
歯並びを整える治療がよく注目されますが、少し尖っている歯を削ったり、上の歯と下の歯の接触を左右調整したり、噛み合わせの治療もとても大切です。

噛み合わせを悪くする生活習慣を見直す
以下のような生活習慣がある方は、意識して気をつけましょう。
頬杖・うつ伏せ寝・同じ側の横向き寝・同じ側の足を組んで座る・横向け手枕・猫背・同じ側でカバンを持つ・食いしばり

毎日リラックスの時間を作る
ストレスがたまると、知らず知らずのうちに、食いしばる時間が多くなったり、寝ている時も歯ぎしりをしてしまうことが多くなります。
毎日ハードな一日を過ごしていても、寝る前に少しでも自分の好きなことをして、リラックスしてから寝るようにしましょう。

よく笑う
何を隠そう実は、「よく笑う」これが一番の予防法です。
「笑う」と、顔や首の筋肉を一気に緩めることができます。顎の力も抜け、血液の流れが一気に良くなります。
「笑う」と、自律神経の乱れも整えることができるという研究結果もあります。
顔の筋肉をダルンダルンにして変顔をして笑うと、なお効果的です!笑

 

 

まとめ

歯並びが悪かったり、生活習慣のクセにより、噛み合わせが悪くなります。
それにより、側頭筋を中心に、頭から首、肩の筋肉が緊張状態になり血行不良となります。
筋肉がガチガチになり緊張型頭痛、血行不良による脳の酸欠で偏頭痛を引き起こします。

このままの生活を続けることで、筋肉のバランスが乱れ、首の骨の歪みも生まれます。
そして、体の調整機能が悪くなり、自律神経系のさまざな症状が現れることになります。

歯の治療・歯に影響する生活習慣の見直しなど、歯と頭痛の関係にも目を向け少しづつ取り組んでいきましょう。

 

 

噛み合わせからくる頭痛は、血行不良を整えることで治すことができます。

お悩みの方は、

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