こんにちは。頭痛治療家 平井です。

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11月も中旬になり、気温がどんどん下り、冬の気候となりました。
この時期、頭痛治療をしていて、多くの方が悩まれているのが【冷え性】です。

「私、冷え性がヒドくて、この時期特に頭痛がヒドくなるんです。」

このような声をたくさん聞きます。
当院の頭痛患者さんの約8割の方が、冷え性に悩まれています。

そんな冷え性の方必見!
今日は、冷え性による頭痛の予防法についてお話いたします。

 

冷え性ってなに??

みなさん、冷え性とは、体がどのような状態になっていることがご存知でしょうか?
よく、低体温や低血圧とごちゃごちゃになってしまいますが、全くの別物です。

冷え性は、体温そのものが低いわけではありません。
低体温や低血圧のように治療するべき原因がどこかの部位にあるというわけではないため、病院へ相談しても、「異常なし。」という診断になります。

冷え性とは、体温は平熱なのに、全身や、手足・下半身などの体の一部が冷えて辛い症状のことを言います。
特に、四肢末端である手先や足先に冷えを感じる人が多いと思います。

私たち人間の体温は、約37度で健康に保たれるようになっています。これは、心臓を含め内臓の働きを活性化するよう、体の中心部の温度を約37度にするためです。

体の中心部の温度を、約37度に保つために、暑い夏は、筋肉を緩め血管を拡張させ血流が体の中心に集まらないようにし、さらに汗をかくことで外に熱を放散します。

また、寒い冬は、筋肉を収縮させ体を震えさせるように熱を作ります。それだけでは間に合わない時は、全身の血流を体の中心に集め、内臓周りの温度だけでも約37度に保とうとします。

常に一定のように感じる体温ですが、このように、季節によって体の部位によって異なります。

 

したかって、体が寒さを感じる冬は、体の中心から離れている四肢末端の手先・足先に血流が行き渡りにくくなるため極度の冷えを感じるようになります。

冷え性は、女性に多く、女性の5〜7割の方が冷え性と言われています。
女性は、男性よりも筋肉量が少なく、月経の影響により貧血になりやすかったり、腹部の血流が滞りやすいことも、女性に冷え性が多い理由となります。

 

冷え性だと、どうして頭痛になりやすいのでしょうか??

さて、頭痛患者さんが一番気になる本題です。
ズバリ答えは、足が冷えると頭痛になりやすくなります。
上記にお話したように、足に血流が行き渡らなくなることで冷えを感じます。

ふくらはぎの筋肉は、「第2の心臓」と呼ばれています。

心臓は、全身に血液を送るポンプです。ですが、重力があるため下から心臓へ血液を返す静脈は、心臓の力だけでは足りないため、ふくらはぎの筋肉が働くことでその役割を担います。

足に血流が行き渡らなくなると、ふくらはぎの筋肉の働きが悪くなることで、
足元からの血流が悪くなり、筋肉内に老廃物が溜まり、体はどんどん疲労していきます。


やがて、足元の影響は、全身へと繋がり、全身の血行不良、筋肉はガチガチになり、歪みも取れなくなり・・・・・
もう皆さんおわかりですね。
足の冷えは、緊張型頭痛や偏頭痛、全ての慢性頭痛の原因に繋がりますね。

 

足の冷え性の解決法


・足裏を刺激しましょう


ふくらはぎの筋肉は、アキレス腱から足裏につながっています。冷え性の方の足裏は、ガチガチになっています。
青竹踏み・健康サンダル・足裏指圧など、足裏をたくさん刺激しましょう。

 

・足指をほぐしましょう

足の指の筋肉をやわらくすることで、足への血流量を増やすことができます。
足指で、グーチョキパーはできますか?頭痛の方はできない人が多いです。私もできません。笑
足指を、引っ張る・ぐるぐる回す・グーチョキパーしてみましょう。

 

・足首を回しましょう

足首には筋肉がないため、血管がダイレクトに冷えてしまいます。そのため足首周辺の筋肉はすぐに固まります。
足首のストレッチやよく回すようにしましょう。

 

・ふくらはぎを揉みましょう

お風呂に入っている時に、浴槽の中で温まりながら、ふくらはぎをしっかり揉みほぐしましょう。
両手でふくらはぎをはさんで握るように、足首から膝の方へギュッギュッギュッ。繰り返しましょう。

 

 

さぁ、この冬は、しっかり冷え性対策をして、冷えによる頭痛を予防しましょう!!

 

 

冷え性による頭痛にお悩みの方は、

偏頭痛専門 神戸本山整体院 ぴ〜す

にお任せください。

 

 

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