こんにちは。 頭痛治療家 平井です。

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5月も中旬になり、すっかり気温も上がり暑い日も多くなってきました。
外に出ると、気持ちのイイ太陽の日差し、青々とした新緑、今が一年で一番過ごしやすい季節ではないでしょうか。

ところが、この一年で最も過ごしやすいと言われる初夏に偏頭痛が激増するという方が当院の患者さんにもたくさんいらっしゃいます。

今日は、初夏に偏頭痛の発症が多くなる原因と対策についてのお話です。

 

初夏に偏頭痛の発症が多くなる原因は、ズバリ、

強い日差し急激な気温の上昇です。

 

強い日差しは、偏頭痛の大敵!

偏頭痛の方ならもうおわかりだと思います。
偏頭痛は、強い刺激にかなり敏感になり激しい痛みを誘発します。

偏頭痛を誘発する刺激は、光だけでなく、音や匂いにも反応します。
夜に運転して対向車のヘッドライトにより偏頭痛を発症したり、映画館の映像や大音量、香水や芳香剤などでも、
偏頭痛がよく誘発されます。

偏頭痛の痛みが激しく出ているときは、暗い部屋で、光も音も匂いもないところで静かにしているのが一番痛みがひどくならずに済むというのはこういった理由があったんです。

特に、視覚による光の影響は偏頭痛に大きく関係していると言われています。
偏頭痛が発症する直前に、閃輝暗点というギザギザな光が目の前に現れるという方も少なくありません。
季節が夏に近づき太陽の光が強くなると、このように視覚の影響が強い偏頭痛が頻発してしまいます。

太陽の強い光も夏になると目も慣れてきますが、まだ目が慣れない初夏だからこそ反応が大きく、対策が必要です。

薄いカラーのサングラスをつけましょう!

日差しが強い日中に外出するときは、薄いカラーのサングラスで日差し予防するのがオススメです。
特に、光の反射を抑えるためには、赤や茶色などがオススメです。
濃い色のサングラスをすると、サングラスを外した時に、弱い光でも強く感じてしまい偏頭痛を誘発してしまう恐れがあるため逆効果になります。

サングラスと一緒に、帽子や日傘も忘れずに、体温の上昇を防ぐこともまた偏頭痛予防となります。

 

急激な気温上昇は、偏頭痛を引き起こします!

今年は、2週間前までは、まだまだ寒く夜には上着が必要なぐらいでした。
ところが今では、半袖でも暑いなぁと思う日があるほど気温がグングン上昇しています。

体温は、暑かろうが寒かろうが36度ぐらいで一定に保とうと頑張ります。
急激に外気温が上昇すると、一定に保つことが難しくなります。
汗をかいて、熱を放出したり、
血管を拡張させて、血圧を下げることで、血流の量を緩和し体温の上がりすぎを抑えます。

ところが、外気温の上昇に体がまだ慣れていない今の時期は、汗もなかなか上手にかくこともできず、体に熱がこもってしまいます。
血圧だけは下げようと、血管を拡張するため、偏頭痛を誘発します。
血管が拡張しようとしているのに、外に出ると暑く血流が一気に良くなり過ぎて、さらに激しい偏頭痛が出てしまいます。

自ら体温調節を助けてあげましょう!

・水分補給をこまめにする
・後頭部や首を冷やす
・暑いときは、日陰で涼む
・睡眠をよくとり、免疫力を上げる
・早めに夏服に衣替えをする

 

季節が一気に変わり夏に近づくと、たくさんの楽しいことが待っていると思います。
しかし、偏頭痛の危険もたくさんあるのが今の季節です。
ちょっと体に優しく気をつけるだけで、偏頭痛を防ぐこともできます。
ぜひ、今年は意識して、自分自身のお身体をサポートしてあげてください。

 

毎年、夏前になると偏頭痛が多くなる方は、

偏頭痛専門 神戸本山整体院 ぴ〜す

に一度ご相談ください。

 

 

ぴ〜す(^-^)v

 

 

 




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