こんにちは。 頭痛治療家 平井です。

夏本番になり、夏風邪をひいている方がとても多くなってきました。

冷たいモノのとり過ぎ、エアコンのかけ過ぎ、注意しましょう!!

 

風邪ひくと、頭痛が必ず出ます。どうしてですか?

と質問をいただきましたので、今日は風邪の時の頭痛についてお話いたします。

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風邪は、体内にウイルスが入って来た時に現れる症状です。

ウイルスを体内から出そうと、咳や鼻水を出します。

 

ウイルスが体内に入って来ると、自分の体自身がウイルスをやっつけようと戦い始めます。

ウイルスは低体温の時に活発になり、高体温になると生きていけなくなるため、体は発熱することでウイルスをやっつけようとします。

 

この時、ウイルスと戦ってくれる血液中の白血球を増やし、活性化させるために頭の血管を拡張させます

頭の血管が拡張すると、周りの神経を刺激し、偏頭痛と似たような痛みが出てしまいます。

 

体のそういった活動を活発化させる状態を続けるため、交感神経が優位状態が続きます。

すると自律神経も乱れてしまい、風邪をひくと全身が疲労を感じ、緊張型頭痛も引き起し、強く頭痛を感じるようになるのです。

 

しかし、風邪の時の発熱や頭痛は、ウイルスの感染で起こるものではありません。

ウイルスに対し、体が頑張ってウイルスと戦っているため、自己免疫機能により起こっています。

そのため、予防しすぎることもあまりよくありません。

 

この時の頭痛の対処としては、激しい痛みの時は、

頭の血管の拡張を抑えるため、痛い所を冷やしましょう。

しかし、本当に痛い部分だけを冷やしましょう。

 

そして、少し落ち着いたら肩や首を今度は温めて、緊張状態の筋肉をリラックスさせてあげましょう。

 

風邪の時の頭痛は、いろんな頭痛が混ざっています。

しかも、体はかなり弱っています。

そのため、頭と首や肩を全部温めたり、全部冷やしたりするようなことは絶対にやめましょう!!

逆効果となり頭痛が悪化する可能性があります。

 

風邪と頭痛について、どうですか?わかりましたか?

まずは、風邪を引かないようにすることが大切です。

 

風邪予防し、楽しい夏休みをお過ごしくださいね。

毎日、楽しく生活しましょう~!

 

ぴ~す(*^^)v




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